語られない文章について
Twitterやブログで世界中に文章を公開できるけど、語られることと語られないことがある。
僕もTwitterやブログで書いていることは、読んでる人は誰も得しないような、ほとんど自己顕示的なものだったりする。他の人からしたらゴミのようなものだ。どれだけ上手くいっても1本12円のうまい棒くらいの価値しかない。
面白くてもつまらなくても、僕がTwitterやブログで書くのは、少なくとも世界中に向けて語ることができる内容だ。
でもおそらく本当に面白いのは、世界中に向けて語ることができない秘密だったり、インターネットではお目にかかれないような心の奥深くの感情について書かれた文章だ。
僕はそれを書きとどめておきたいけど、インターネットで書くのは恥ずかしいので、結局は別建てで日記帳なりEvernoteに書くかもしれない。
他人のTwitterやブログでも、この人は逆に何を語っていないんだろうと想像してしまう。
そもそもTwitterもブログもやってない人だっている。
語られることのなかった無数の文章に思いを馳せる。
だから資産も何もない、地元の地方国立大を出ただけの貧乏人で、仕事や家事など生活するだけで精一杯だけど、なるべく筆まめに文章を書きたい。