NNNの日記

ぐしゃぐしゃに丸めてゴミ箱に放った紙屑に書かれたような誰も読むはずのない文章

2024年10月12日(土)

午後に西に向かって車を走らせていたら、西日が眩しくてイラついた。進行方向はずっと西だったし、よりによってそんなときにと、綺麗な夕日をまるで鬱陶しい雨のように憂いた。

 

西に車を走らせながら、数少ない友達から久しぶりにLINEがきたと思ったら「10,000円貸して欲しい」とのこと。僕も逆に金を貸して欲しいくらいに金はないのでキッパリと断った。友情に金を絡めてはいけない。

 

村上春樹がキモいとXで話題に。性について書かれたものを「キモい」とほぼ一言で片付けて批判し、性と「人間の心」の関係を考えることに蓋をしようとする奴らの性に対する観念は、しょせんAVやエロ漫画のような性欲消費に特化しているんじゃないかという気がして逆にキモいと思った。僕は村上春樹の「ノルウェイの森」もそのプロトタイプになった短編「螢」もめちゃくちゃ好きなので…。

 

愛と性の狭間で苦悩する気持ちがお前らに分かるのか。壁にぶち当たった「愛」と、傷つきながらその壁にどうしようもなく体当たりし続ける「性」。どちらも抱えて生きる気持ちがお前らに分かるのか。分かるなら答えを教えてくれ。

まあ僕のこのブログが一番キモいことには異論はないですけどね。いや今日も酔った。酔ったせいにさせてください。